スーパー主婦続出。「友の会」の「家事家計講習会」(家計簿、料理、洗濯) 参加させていただきました。
主婦仕事、上級者を目指すなら、
NHKの情報番組「あさイチ」で見た「主婦の友の会」。
以前、NHKの番組で見たスゴイ主婦の会「主婦の友の会」のことが気になっていたとき、たまたま友の会の会員さんとお友達になった縁で、
毎年10月末~11月末頃全国各地の友の会で開催される、「家事家計講習会」に参加していろいろ教えて頂きました。
友の会は、雑誌「婦人之友」の愛読者の会で、主婦の仕事を皆で学び合っている団体。
1930年発足、羽仁もと子さんの思想に協賛された方々が、キリスト教精神の元、健全な家庭、社会作りのため、主婦仕事を勉強されています。
現在は、日本各地また海外に186友の会、約20,500人の会員さんがいらっしゃるそうです。
その友の会の「家事家計講習会」。
講習会の内容は、その地区、その年により、それぞれで微妙に違うようですが、
家計簿の付け方を説明して下さったり、洗濯石鹸水の作り方を教えて下さったり、一日にどの位の食事(食材)をとれば良いか教えて下さったり、
私としては、主婦として聞きたい内容のオンパレードでした。
(次の年も参加しました。前年とは違う、お料理の作り方をおしえていいただきました。)
主婦のことを日夜勉強されている皆さんの集まりなので、そこは当然、「主婦」としてハイレベル。
外で「主婦業」の勉強をする機会がないので、
(家にいると、ほとんど全てが「自己流」になりがち。)
とても勉強になりました。
友の会には、ベテラン上級主婦、カリスマ主婦と呼ばれる方々から、
新人さんまでいらっしゃいますが、
いろいろ知らないことを先輩から教えて頂けるのが良いところです。
買い物では、一週間の副食費予算の50%を占める動物性タンパク質をまず選ぶ、
とか、
家計簿を付けていたら、トイレットペーパーの減りが早いことに気が付き、大腸癌が見つかった、
とか、
とにかく、話が高度で、
同じ「主婦」とは思えません。(笑)
そんな先輩から話を聞けるのが本当にいいな、と思うところなのですが、
ただ会員になると、奉仕活動とか、持ち回りでする当番のような仕事があったり、
ボランティア的に活動しなければならない面があり、
そういう活動をすることが好きでなかったり、負担な方には向かないかも知れません。
私も友の会、講習会などに参加してお話を伺ったりしましたが、
友の会の会員にはなりませんでした。
(会員になると、「もより会」というのがあり、近くに住む方々が集まって、学びあったり、家計簿を付ける会で週一回、家計簿を持ち寄ってつけたり、
家事家計講習会の開催などをボランティアでするそうです。)
さて、そんな「主婦の友社の家計簿」が、以前、NHK番組の「あさイチ」で取り上げられているのを見ました。
書いても書かなくても、出ていくお金に変わりがないように思える家計簿。
(こちらの記事に書きました。『婦人之友 友の会の「家計簿」は、4種類。 特徴。』)
ところが、「あさイチ」の番組を見ていると、
使えないお金、の他に、どこまで使って良いか、その使って良いお金が明確に分かり、
それにより、将来どのくらいお金が必要かが分かり、お金に困ることのないよう生きていける、節約に大きく役立つみたいなことを放送していて、 「家計簿ってすごい! 安心して生活できる本当にスゴイ物なんだ」、と思った記憶があります。
「主婦」も勉強すると、全く違うレベルになる。
こういう勉強を出来るところはなかなかないので、すごくいいお話を聞く機会を頂きました。
友の会はもともと「婦人の友」の読者の集まり。
本もたくさん出ています。
もっと勉強して、私も少しでも「主婦」を楽しんで上達してみたいと思いました。