片づけられない人が、片づけられるようになる方法。
以前、日本テレビ『ザ!世界仰天ニュース』で、発達障害のアスペルガー(自閉症スペクトラム)のことを放送していました。
アズ直子さんは発達障害のアスペルガー(現在は、自閉症スペクトラムというそうです)で、
妻で母で社長さんだそうですが、
一番の特徴は、人の気持ちを想像することができないこと。
子供の頃から、飼い犬が死んで泣いている友人に向かって、悪気なく、
(以前自分に吠えたことのある)「あのバカ犬が死んだの? 良かったじゃん」と言ってしまう、
成績の悪い子に、「バカ」と言ってしまうなど、
空気が読めず、自分の思った気持ちをそのまま素直に口に出してしまうためトラブル続きだったそうです。
(こちらの日本テレビのサイトに番組放送の内容が書かれていました。 『ザ!仰天ニュース 「空気が読めないと言われ続けた女性の苦しみ」』)
発達障害、自閉症スペクトラムの特徴には、
表情や状況から人の気持ちを汲み取ったりすることが苦手で、人の気持ちが分からない、
人の言葉を、「言葉どおりの、そのままの意味で受け取ってしまう」ということがあるそうですが、
その他にも、アズ直子さんには、
片づけられない、という特徴があり、
部屋にモノが散乱。
片づけるつもりでも散らかしてしまうようで、
いわゆる「片づけられない」を通り越した、「散らかっている」感じの部屋の中でした。
ところが、
その部屋が、片づいて、すごくキレイになっている!
そのブログ記事をたまたま発見しました。
アズ直子さんによると、『「目にうるさい」と感じたら、そこを整えることで自分にとって心地よい部屋が保たれるようになりました。』とのこと。
主婦の友の会のカリスマ主婦で、本も出されている井田典子さんの記事でも、「目にうるさい」と読んだことがあり、
その言葉を知っていたのですが、
そこまで感動しておらず…。
でも、アズ直子さんのとおり、もう一度、言葉に注目してを意識したら、
確かにとても片づけやすい、と思い、
アズ直子さんのブログを見て、
今まで片づけられなかった人も、本当にキレイになる!のだと驚きました。
「目にうるさい」と思うことで、特定のモノを意識して片づけられるようになる。
「何を片づければいいか、片づけるモノが明確になるため、片づけの行動をとりやすくなり、片づけられるようになる」という感じです。
アズ直子さんのブログには、片づけられなかった昔の部屋の写真と、今の本当にキレイになっている部屋の写真が載っていて、
変化が、とても良く分かります。
(何もない?ホテルの部屋? と思うほど片づいていて、以前の散らかり部屋と比べて、極端!すぎでした。(笑) まるで別人。)
全部、ご自分で片づけられたとのことで、
片づけられない人も、
本当にキレイに片づけられるように、人は変われると思いました。