片づけられない人が、片づけられるようになる方法。 「床にモノを置かないルール」で、床一面がキレイ。 後戻りしない段取りで次に進む。
お片づけ下手さんが、お片づけ上手さんになるために必要なもの。
それは、自分の中に片づけの「ルール」があること。
片づけられない人が、片づけられるようになるためには、
片づけられるルールが必要だと思います。
(なんか早口言葉みたいになりました。
「この竹垣に竹立てかけたのは竹立てかけたかったから竹立てかけたのです」みたいな。(笑))
子供の頃からお片づけが習慣になっていて、
上手に片づけられる、というかたには、
意識しているかしていないかは分かりませんが、
自分の中でルールがあると思います。
お片づけ下手さんが、片づけられるようになりたい、と思ったら、
まずは、この「ルール」を設定すること。
これなくして、片づけ上手への道は厳しいかも。
で、紹介する、ラクで簡単なルールは、
まず、「床にモノを置かない」。
これを徹底すること。
常に「床にはモノを置かないルールだ」と意識して、
床にあるものは拾う。
そしてモノを置かない。
これだけで「床の一面に広がる、片づけ上手の世界」。
片づけ下手さんが、片づけ上手さんになるためには、大きな一歩。
まず、ここから。 これがかなりの広範囲の効果。
床に、何か一つ置いてしまうと、
「ここは、モノを置いて良いところ」と、脳が無意識に認識してしまうので、
とにかく、一つも置かない。
どかせない家具類、定位置として定まっているモノ、以外の
ランダムなものは、すべて捨てる、または、片づける感じです。
そして、「床にモノを置かない」 を
徹底して、
「床にモノを置かないルール」
という言葉を、
家に帰った瞬間から、頭の中で何度もリフレインすること。
散らかる原因となる、「帰った途端」、バッグなどの荷物を、床に置かない。
片づけられない人が、「片づけられるようになるルール」の
ルール1 床にモノを置かない。
このルール一つで、
片づけ上手さんへの道は、開かれるように思います。
で、さらに、今散らかっている床を片づける時の具体的な方法。
(カンタンです)
まず、床を見つめます。
そこに、ゴミがあれば、捨てます。
捨てるものがあれば、なるべく、多くのモノを捨てます。
(残った物には、片づけるという作業が待っています。その作業を少なくする方がラクです。)
そして、床に残っているモノを、テーブルなどの台の上にあげます。
完成です。(笑)
え? って感じですが。(笑)
この部屋の床は、完了。
そう段取りに、一区切りをつけると、
片づけは元に戻らず、次に進むことができます。
新たな気持ちで、次に進むといいと思います。
で、次。
(サクサク進みます。)
床にあったものを台(机など)の上にあげた、その台の上に注目。
その台を、なるべく一つだけにする。
(あちこちの台の上にあげない)
その部屋にある一つの台の上、でも初めはいいですが、だんだん、なるべく、家全体で一つだけの台にするといいと思います。
その台の上にあるモノを捨てる、または、自分がそのモノを探すときに一番最初に探す場所に戻して収納していく。
(新しい収納場所にすると、次に出したいときに、自分でどこにしまったか分からなくなるので、
なるべく今、頭の中で決まっている収納場所を利用して、自分がそのモノを探すときに一番最初に探す場所に戻して収納していく感じです。)
そうして、床の上と、台の上が片づいたら、
その部屋は終了して、
次の部屋に移ります。
もし台の上が片づかなければ、片づかないモノを持って、
次の部屋に移動し、次の部屋の一つの台の上にまとめておく。
でもいいかもしれません。
このように段取りをつけて、今した作業を無駄にしない(後戻りしない)ようにし、
とにかく、次に進みます。
で、また次の部屋で、床のモノを捨て、残ったモノを台の上にのせて、
台の上に乗ったモノを片づけていく…
という作業を繰り返します。
これで、どんどん、一部屋一部屋家の中を片づけていきます。
で、この際、完璧にこだわり過ぎず、
最初は、自分の中の理想の七割でも八割の片づけでもいいので、
その段階で、「その部屋の片づけを終了する」ということが大切。
こうして、どんどん先に進み、片づけていくのがいいと思います。