片づけは、『モノを「出動態勢」にする』と唱えると上手くいく。
モノを片づけるたびに、モノがなくなる…。
そんなホラーを体験したことがある、かどうかは人それぞれだと思うのですが、
私は、あります。(笑)
ですが、主人はないかも。
何と言っても、主人は昔から、片づけ上手。
(こちらの記事。『「お片づけ上手さん」のお片づけ。 お片づけってこういうことなのだ、と学んだ、上手なしまいかた。』)
で、ある日気がつきました。
主人の片づけたものって、いつでも、「出番を待っている」感じ。
いつでも「出動態勢」で用意されているというか。
片づけって、モノを「出動態勢」にすることなのだとハッとしました。
主人の片づけたモノは、必ず、欲しい時に見つかる仕組み。
そして、一つ見つけたら、さらに欲しいアレが見つかり、それが見つかり、これも見つかる。みたいな、
欲しいものが次々に目の中に飛び込んでくる感じ。
これを私は勝手に、「芋づる収納」と呼んでいます。
(決して都会的ではない呼び名ですが(笑)、
意味は、一つ物を見つけると、必要なものが芋づる式に次々に見つかる、ということから。)
でもホント、この収納法は便利。
そしてきっと、収納する人がオシャレなら、オシャレで素敵です。
(多分、異国の言葉に名称が変わる。(笑))
で、これ、私がつけた別名、「出動態勢収納」。
(名称づけのセンス、なんとかならないか、と自分でも思います。(笑))
物がいつでも分かりやすいところにあり、出番を待っていて、
なくなることなど考えられない感じ。
そして非常に、使いやすい。
とにかく、モノを一つ一つ「出動態勢」にして、
必要なものを、なるべくその場で揃えられるように関連のものを近くに収納しておく。
(「コレを使ったら、当然、アレも必要」みたいな組み合わせ、コレとアレを隣に収入しておく。)
こう意識するだけで、モノは本当に使いやすく、活きて、片づくと思います。
具体的な方法は、コチラの記事『「お片づけ上手さん」のお片づけ。 お片づけってこういうことなのだ、と学んだ、上手なしまいかた。』に書きましたが、
モノをしまう、のではなく、
モノを活かす、と考えると、
モノはすぐ出て来る、
モノを活かせる収納に変わると思います。