忙しい時の主婦を助ける、家事貯金。 「洗いおき」「切りおき」「半調理」。
工夫しないと、毎日の家事、一日の流れは滞りがちです。
食事前に、やることが集中する。
(分散したい。)
この、どこかに集中しやすい忙しい調理仕事を分散させるのが、
「作りおき」だったりするのですが、
「作りおき」も、一品完成させて作るのに時間がかかったりします。
で、最近、主婦雑誌などでも注目なのが、
洗いおきや、「切りおき」「半調理」だそうです。
作業のうちの一、二手間だけでも先にしておくことで、
先手仕事をする時も、「作りおき」を作る(完成させる)より、すぐできてスピーディー。
さらに「半調理」しておくと、
あとから、その時食べたいものにアレンジできて、
調理をするときの手間も、時間も、あっという間。
「この一手間だけやっておく」のは、短い時間できるので、気持ちも楽になり着手しやすく、
あとから使う時も大変便利です。
キャベツの千切りや、サラダ用の野菜の「切りおき」の一手間も便利ですが、
調理をするときに、私が個人的にちょっと手間だな、と思ってしまうジャガイモ。
(もう本当に、個人的な感覚ですが。(笑))
この、ジャガイモを「まとめて洗っておく」ことだけの一手間でも、先手仕事をしておくとラク、
さらに皮のまま茹でて(半調理品にして)おいても、すごくラクです。
ジャガイモは、
一週間に家族で何個使うか、決めておくと、毎週あまり考えずに洗う作業ができて、苦になりません。
(目安は1週間一人分350gほどだと聞いたことがあります。だいたい、中小サイズで4個、などと、一度計って感覚をつかんでおくと便利です。)
洗ってあるだけでも、後日の作業はラクになりますが、
洗った後、皮つきのそのまま鍋に入れて、水と一緒に火にかけて沸かし、沸騰してから10分ほど茹でたら鍋ごと新聞紙とバスタオルにくるんで放置しておくと、
お湯が冷める間に火が通り、
茹で上がった状態に。
(保温調理)
その状態で皮をむけば、皮むきもあっという間。
お料理にジャガイモは、用途が広く、様々な料理に使えるため、お助けアイテムですが、
皮をむくのが手間、と思ってました。
(私だけ?(笑))
生のジャガイモの皮をむいてそのまま置いておくと、赤茶けて変色したり、乾燥して、
切りおきが難しいのですが、
サッとゆでておくことで半調理品になり、
冷蔵庫で保存でき、使いたいときに使って、
日々の夕食前の手間を大きく省きます。
実践としては、例えば家族で、一週間に中サイズのジャガイモを何個食べる、などと決め、
これを、週1度まとめて洗います。
さらに、週2回ぐらい、一回につき何個を茹でる(週1回まとめて洗った数の半分)。
と決めておいて、まとめて茹ですると、
毎日の調理に、この茹で上がった料理を、必要な分ずつ使うことができ、
手間と時間を短縮することができるうえ、
この茹でる数を減らすことで、糖質ダイエットも苦なくできると思います。
ということで、時間のない時を助ける、「洗いおき」や「切りおき」、「半調理」。
ジャガイモを洗っておく、という一手間だけでも、
乾かしておけば傷みづらく、調理の時に便利で、
調理時間も、短縮され、手間なくすぐに豊かな食卓になると思います。