みんなはどうしてる?に応える本『みんなの作りおき日記』。 料理は「できている状態」、が一番ラクな「作りおき」。
「作りおき」の料理本がすごい売れ行き。
本屋さんに平積み、または表紙を見せた状態で堂々と置かれています。
そう、毎日の食事の支度は、「できている状態」が一番ラク。
(こちらの記事。『『作りおき そうざい』主婦の友社。 時間のある時の料理時間を、 時間のない平日に繰り回すことができる。 』)
さらに、作り置きなら、料理ができている状態で何日間か楽しめ、置いている間に味が熟成して美味しくなったりする。
毎日の食事に時間をかけられる専業主婦が少なく、働きながら家で食事の用意もするという主婦が増えた今、
時代は「時短」や「作り置き」に注目、なのかもしれません。
さて、そんな作りおきの本。
多くの方が望んでいるのは、作りおき料理の作り方、
だけでなく、
要領よく時間短縮しながら作る、
という方法なのではないかと思います。
時間は沢山あるの、という状態でなく、
毎日の忙しい家事を、なるべく要領よく短い時間で済ませて、
その時間を子供との時間や、休み、自分の自由に使いたい、と思う方々が、
作りおきの本を買っている、という状態。
日々の生活の中で、どれだけ短時間で、要領よく美味しい毎日の食事が作れるか、ということ、
それが、作りおき本が、すごい売り上げを見せている理由のではないかと思います。
さて、そんな作りおきの本、レシピだけでなく、
実際にどのくらいの時間で、何品、どんな料理を作るの?
みんなはどうしているの?
という疑問に、こたえる本、みつけました。
あふれる「作りおき」のレシピ本から、現実的に、みんなはどんな風にそれを活かして作っているのか?
そのノウハウが知りたい。
2,3時間で12品前後、
休日の午前中に8品前後、
など、それぞれですが、どの時間帯でどのようなものを何品つくっているか、
何人もの方々の作った物が載っています。
これで、レシピではなく、実際に生活の中で作る、生の家庭料理の方法が伝わってくる感じ。
読んで、どのように時間を要領よく使い、同じ時間内で多くの作り置き料理が作れるか、に挑戦して自分なりの方法をみつけてみると、
作りおき料理を作る、という、これからの二時間が、
今週一週間を、いや、生活を変えるかも。
(大げさですが。(笑))
時間の使い方、要領を覚えると、
料理ばかりでなくあらゆる面で「時間の使い方」を覚え、変わっていくかもしれない、という感じです。
自分が成長していくような、すごい主婦になれるような(笑)
そんなドキドキ感と一緒に買ってしまった本。
家族の毎日の食卓を、負担少なく、楽しく手早くお料理を作れる、
いつも何品かができていて、お客様が来ても大丈夫、家族のお腹がすいたらサッとだせるような台所だと、素敵だと思いました。