一週間で食べる野菜をまとめて洗って、茹でておく。
茹でてから使う野菜は多くありますが、
(ジャガイモ、人参、ブロッコリーなどなど)
料理をするときに、あらかじめこれらの野菜が茹でてあるとラクで、あっという間に完成。
そこで、茹でた状態で売っている野菜パック等もありますが、
お値段的に高く、どうしても味が落ちます。
茹でる野菜は、まとめて茹でておくのも、ラクで、光熱費もお得な方法。
具体的な方法としては、
ジャガイモなど、一週間につかう分の野菜を洗っておき、
(こちらの記事。『忙しい時の私を助ける家事。 1週間分の洗いおき、切りおき。 ジャガイモ。』)
それを半分に分け、週二回、まとめて茹でる。など。
(ジャガイモを皮ごと鍋に入れて火にかけ、沸騰させて10分。
あとは、それを鍋ごと新聞紙とバスタオルに包んで放置しておけば茹で上がり、完成。)
(冷蔵保存で2,3日もつ、と見積もって週二回茹でました。)
(例えば、一週間で一人分、中サイズのジャガイモを4個食べよう、などと決めて家族分をまとめて茹でておく感じです。)
(皮ごとまとめて茹でておくと、茹で上がった後、皮むきもラクです。)
毎日の手間を大きく省きたいなら、こうした、まとめ仕事も効果があると思います。
まとめて茹でた中から、その日に必要な分、調理に使う。
(茹でた半分は冷蔵庫に入れ次回の調理にとっておき。半分を調理に使う、など。)
それが、ジャガイモやニンジンなら、
カレー、シチュー、豚汁などの汁物系全般、に使え、
さらに、マッシュポテトにして、ポテトサラダやコロッケ(揚げるのが面倒な時は、多めの油でポテト焼き)などにも使え、
角切りにして玉子焼きに入れてキッシュを作ったり、
いつもの料理が短時間で作れる、プラス、あっという間にグレードアップ。
たまに時間のない時には、冷蔵庫の中にとっておいたジャガイモが、温められただけで、じゃがバターとして、そのまま食卓に上がったりします。
(いやいやグレードダウンか?(笑))
ちなみにこの方法だと、まとめて洗うジャガイモの数を調整することで、糖質ダイエットなども楽々できると思いました。
皮つきジャガイモを水に入れて火にかけ、お湯が沸いて10分で火を止め、
あとは鍋ごと新聞紙とバスタオルに包んで置いておけば、保温調理で勝手に火が通ります。
オール電化などで深夜料金を使っていれば、その時間帯にこの作業をすると、
光熱費も安く、お得です。
そんな最近の私。
(ずぼら? ここは、さすがと言ってください。(笑))
ジャガイモでこの作業をしておき、
玉ネギと人参を切りおきしておくと、料理があっという間に完成できて、ラク。
カレー、シチュー、豚汁、みそ汁の具、ポテトサラダ、コロッケ等はもちろん、
ジャーマンポテト、フライドポテト、ジャガイモのグラタン…、
あっという間に料理ができる、メニューは無限に広がる感じです。
たまたまですが、昨日は、茹でていたジャガイモを、サイコロ状の角切りにして、片栗粉をまぶし、
フライパンで多めの油で焼いて、フライドポテト風。
(揚げていないですが、料理の見た目と味は完全にフライドポテトになります。)
そこに彩りに枝豆やコーンをまぶすと、素敵なお弁当のメニューになるかと画策したのですが、
その前に見つかり、家の人にあっという間に完食されていました。
作るのも、あっとという間になりますが、
食べるスピードにはかなわないかもしれません。(笑)
問題は、作れば余分に食べる。
作らなければ食べずに済ませるものを、
あるがゆえに、食べてしまうこと。 ということもあるかも、と思いました。
でも、簡単に作れて、お弁当にも入り、アイデア自体はなかなか良かったと思います。
先々のメニューが考えられない時でも、
ジャガイモ、玉ネギ、人参が、あればなんとかなるので、
この3食材を常に、使いやすく、数日分をまとめて処理(洗うだけ、茹でるだけ、皮むきだけ、でも)しておけば、
それだけで、日々のご飯支度の手間を大きくカットでき、ラクになるように思います。