片づけは、「必要なものを、揃えること」。 お片づけ講座で学んだこと。
片づけ下手さんの片づけの特徴は、片づけるたびにモノを無くしてしまうこと。
「片づける」と、「モノを無くす」って、
えっ? っていう感じですが(笑)
片づけてしばらくすると、
最近までココにあったハズのものを、
「あれ、どこやったかな?」
と思う瞬間がくる。
これが、片づけ下手さんのお片づけ。
なので、片づけは、
「これを使う時、どこを探すかな?」と、
しまう場所を分かりやすくしておく、
と同時に、
「他に必要なものは?」と、
一緒に使うものが同時に見つかるように収納する。
(例 キャンプ道具一式など、テントの横にマット、イス…キャンプで使うものをかためて置いておく。)
気持ち的に、片づけは、
「使い終わった不要なモノを、(出しっぱなしにせずに)しまう」ということが先に頭に浮かびますが、
それだけでなく、
同時に出す時のことを考えて、
その場所、や、そのモノで、何をするのかを考え、
それを使いやすく揃えること。
必要なものが揃っていること。
お片付けの講座で、同じくらいの患者数、
同じぐらいの人数のスタッフの病院で、
バタバタと忙しく残業になるところと、仕事が早く終わるところの差は、
「道具のセッティング」
必要なものをまとめて置いてある、
という「収納」の差によることが大きいのだそうです。
モノをどこに置くか、どこに、何と何をまとめてしまっておくかで、
自分が自由に使える時間数が変わってくる。
(その分の時間が自由に使えるようになる)
ただ、これ(道具をまとめてセッティング)をし過ぎると、
逆に、ものが増え、
場所とモノを増やして混乱させてしまうこともあるので、
(こちらのセットにもハサミが必要、また別のセットにもハサミが必要、など、通常1本のハサミを2本、3本と買ってそれぞれ必要なものセットに、セッティングしておく。などモノが増えやすい)
大変にならないよう、そのバランスも大切だそうです。