片づけは、「置くとき」、その一瞬に注目。
何にでも、ココに注目して気をつける、という要領がありますが、
「片づけ」の要領の肝は、「置く」その一瞬だと思います。
持っているモノ、
それをどこに置くかその瞬間に気をつけることが要領。
決まったところに置くのか、そうでないのか。
とりあえず仮置きするにしても、そこに置いたことを意識できるかどうか。
ま、私ができてる、という話ではなくて。(笑)
片づけ上手さんの家は、いつでも片づいていて、散らかっていることがほぼありません。
例え小さな子供が散らかしていても、「そこだけ」。
なので、「散らかっているのではなくて、この子が遊んでいるんだ」と、はた目から見てもハッキリ分かるわけです。
で、片づけ上手さん。
マメで働き者、ではありますが、
すぼらさんとそんなに大きく違うのか、というと、実は微差。
納税額日本一の大商人、大金持ちの斎藤一人さんの書かれた、
『微差力 』という本があります。
斎藤一人さんのような大金持ちになる方法。
大成功者とそうでない方々との違いは、「微差力」。
ほんの少しをするかしないかの違いだ、ということを書かれた本なのですが、
片づけ上手さんと、片づけ下手さんの微差力。
ほんの少しの違いは、その一瞬に気をつけられるかどうかなのではないか、と思います。
その一瞬に意識を向け、気をつけるだけで、きっと人生は変わります。
片づけ上手さんになりたい方は、その一瞬、
そのモノをどこに置くか、に一瞬の意識を置くと、
探し物の少ない人生を歩めるように思います。