「30歳で未婚」の約半数が、10年後も未婚のまま。 国勢調査から分析する結婚する法則。 データーで見て、自分の希望の対策を立てる。
国勢調査によると、
30歳で未婚の、約半数が、10年後も未婚のまま。
そして、
40歳を過ぎればその後の5年間で結婚する人は1%。
その後、
50歳の10人に1人は未婚。
こう書くと、かなりショッキングなデータですが、
結婚は、ほっといて、と思う方と、
面倒を見て(といいたいけど言えない)と思う方と、
長すぎる春の方と、
長い間何年も、良い方との出会いを願い続けている方……など、
本当にそれぞれなのですが、
調査データーの分析、数字にすると、
つまり、30歳の時点で独身だと、その後、結婚する確率は、年々どんどん低くなっていき、
生涯を独身で過ごす確率が増えます。
なので、もし結婚したいという希望があれば、
なるべく早く、相手を見つけるのが理想です。
自然の出会いを期待しても、データーの数字通りの結果となることが多いかもしれません。
友人知人に紹介を頼んだり、
それを期待できない、
または他人に知られたくない希望があれば、自分で紹介してもらえるところに依頼するなどして、早めに行動することが、確率的には有効で、
どの時点で行動するか、ということだと思います。
あくまで確率的な問題なので、確率が低くても実際に結婚する方もいらっしゃいますが、
データー上で見ると、
結婚する人と、しない人の違いは、なるべく早い時期に結婚対象として見てくれる異性に出会うことができたか、ということが大きく、
その時期、出会いのタイミングを一年、と逃すたびに、結婚しにくくなり、
年々結婚する確率が下がる、という傾向があります。
若い、というだけで、大きな価値がある。
それが結婚相談所の現実で、
それはつまり、どれだけ早くに来たか、ということなのですが、
女性なら一歳でも若いうちに登録した方が、条件的にいいお相手を紹介してもらえる、
年々、紹介してもらう方への希望が通りにくくなる。
ということがあるようです。
お見合いを希望される条件としては、学歴で上位でなくても収入で上位でなくても、若さで人気上位になる、ということだと思います。
お見合いは、余計な時間をカットできるのがいいところ。
早く結婚したい方には向いています。
普段の生活で、最初に人と人が出会って、
結婚を意識していなかったのがするようになって…、
みたいに徐々に進むようなパターンだと、長々する可能性がある結婚までの道のりを、
出会った瞬間、
結婚を考えられるか、られないか、と、直球勝負な質問、から交際が始まる。
出会って、交際しながら、徐々に考える。
また、お付き合いしても相手が結婚を考えてくれないこともありますが、
相手がどういう人で何を考えて結婚しないのかを冷静に考えてみるのもいいかも。
これは、それぞれのパターンなので一概に言えませんが、
交際 → 結婚 、というふうに考えない方もいる。
単純に言うと、女性として子供を生める時期に制限があることに、
あまり意識がいかない、男性も多い。
これ、女性自身も、若いと意識がいかなかったりすることが多いので、悪いとか、そうでないとかの話ではないのですが、
そういうことを考えてくれる男性か、そうでないかは、やはり大切なところ。
結婚をするかしないか、という対象としていきなり見てもらえるお見合いを受けると、
結婚に関しては、とにかく早く物事が決まりやすい。
最初の質問、というより、そもそも会う以前から、
結婚できる? できない?
の問いかけが、出会いの前提の質問として男性にも自分にも問いかけられていて、
合わないと思ったら、自分も相手も断れる。
生活に必要な年収があるかどうかも、結婚相談所なら伝えることになっているので、
そういう問題もクリア。
登録料など男性の方が、高いというところもあるようで、
そもそもそれだけの経済力がある人に出会えますし、
結婚に対して前向きな人に出会える。
相手(男性)側が、お付き合いを、という答えを出してくれてから、
お付き合いを決定してもいい。
どうしても、周りにいる人、自分の知人友人の中から結婚したいと思う方もいらっしゃるようですが、
大きく期待できるのは二十代ぐらいまで。
もし、紹介してくれる、というお話があったら、素直にお会いしてみましょう。
そして、すぐ断るのではなく、しっかり相手を見て考え、判断するのがいいと思います。
2016年放送のドラマ「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」。
( 主人公は39歳の女性で、5年後結婚率は2%とテロップがでたりする、コミカルな感じ。)
このタイトルと同じセリフ「結婚出来ないんじゃなくて、しない」を言っていたアラフォー女性の先輩。
独身でいたいわけではなく、結婚はしたいと思っていらしたのですが、
結婚をせず、還暦を過ぎられたのを思い出しました。
まわりに勝手に結婚を決められる昔の時代、
そんな不自由がなくなったことはとても良かったと思うのですが、
今はその分、結婚したければ自分で行動する、ということが必要になったのかも。
というか、逆に結婚で周りが手伝えるのは出会いまで。
結婚相談所に、本人、または、親がお見合いを依頼することが多いようです。
出会った後は、自分できちんと判断して、この人だと思う人と結婚し、幸せをつかめるといいと思います。