部屋の状態は、心の状態。 整理したいときは、方眼ノートを使ってみる。
方眼ノートを取り出すと、部屋がキレイになる。
そういうこともあるようです。
先日の記事、『「したいこと」は、頭の中にあるのに、現実的にできないとき。 思考がクリアにしたい時には「方眼ノート」の取り方を覚える。』、に書いたのですが、
方眼ノートは、頭の中にパーツパーツで散らばったアイデアを、
理論的に順番に組み立てて考えやすいアイテム。
アイデアがいくつもあり、その一つ一つはとても良い、
ただ、それが一つの物としてまとまらず、
思考がちりぢりで役に立たない。
という状態の時、
方眼ノートを使うことで、散り散りだった自分のアイデアをかき集め、順序立てで論理的に説明できるようになる。
これが前述の記事、本で紹介されている方眼ノートの取り方の一番良いところかと思います。
で、私の頭の中に散らばっていたのは、
部屋の片づけ。
やろうとしていることも、一つ一つのアイデアも、沢山あったのですが、
まず、部屋よりも頭の中が散らかっている状態。
(部屋より頭の中、先に片づけようか、ぐらいの。(笑))
ちりぢりになった思考をかき集めて、順序立てて考えられるようになると、
片づけの方法が明確になり、
片づけたいと思っている部屋が片づく。
ということがあるようです。
よく、部屋の状態は心の状態、とか、家の整理は心の整理、などと聞きますが、
思考が順序立てて整理されれば、部屋も順序立てて整理できる。
ここらへん、部屋をスッキリさせることが好みの方ばかりでなく、
散らかっている部屋こそ落ち着く、という方もいらっしゃるので、全員ではない、というところですが、
もし、やりたいことや考えていることが多くあるのに、
一つ一つがちりぢりで、考えがまとまらない、というときには、方眼ノートを使って考えてみるのもいいかも知れません。