片づけの難易度を下げる「捨てる」、を学んでみる。
さて、ズボラ卒業三原則?(勝手に命名。(笑))
1. 和室座りやソファーなどの深座り、
2. テレビ、ネット等をしない、
3. 家事など必要なことをする時間の邪魔にならないようにテレビやパソコンのスイッチを切る。
(コチラの記事。 『ズボラ脱出? テレビとパソコン、深い椅子を止めると、家事はグッと、ラクになる。』)
ができたら、いよいよ次の段階。
「片づけ」。
不要な物を捨て、
必要な物、お気に入りの物だけがある、
という状態に近づけることで、
家をスッキリ。
と、言うのはカンタンですが、行うは難し。(笑)
まずは、この「捨てる」を片づけの専門家に学んでもみるのもいいと思います。
片づけのカリスマ近藤麻理恵さんのベストセラー本。
物を多く持っているということは、それだけの時間と心のエネルギーを使っているということ。
私も、「物は、(人の)エネルギーを吸い取りますから」
と言われて納得したことがあるのですが、
限られたスペースには、限られたモノしか入らず、また、
出しやすい、手に取りやすい「物の特等席」のようなスペースは、けっこう限られているもの。
モノが取り出しやすいところになく、
使いたいものが、どこにあるかすぐに分からない、という生活は、
なおさら人のエネルギーを吸い取り、
快適に過ごせるはずの毎日を少しずつ、息苦しく、つらくしていくようなものかもしれません。
目に付いた不要物は捨て、
もし迷う物があれば、
「今は使わないけど、将来使うかも知れない物」入れを作って、
そこに移動させておくのもいいと思います。
取り出しやすい場所に「使う物だけ」をしまい、
その快適さを味わってみます。
(コチラの記事。 『「捨てる」ではなく、「そのうち使うかも知れないけど、今は無くても困っていないもの」をボックスに集めてみる。』)
「捨てる」のハードルは高くても、
「捨てないで取りあえず取っておく」場所を作ることで、まず移動し、気持ちを落ち着けて、これは本当に取っておくべき物なのか、見極めるのもいいと思います。
結局、使いやすいところに「使わない物が、無い」ことの快適さに、
これらの大半が「捨てる」行きになるかも。
人は簡単にできることなら、すぐにしてしまうことが多いのですが、
ちょっと面倒くさくなると、それを「する」ということの難易度が上がる、
ゴミ箱が、手元にあるか、歩かなければ届かないところにあるか、
というほんの少しの差だけで、
すぐにゴミを捨てなかったり、散らかり出したりするもの。
日々無理をせず、使う物だけがそばにある快適な生活、
片づけの難易度を下げた、片づいた生活を体験してみるために、本で「捨てるを学んで」みる。
いつまでも、部屋が散らかっている、
または、いつも一から片づけて、片づけ終わってもすぐ散らかり、また一から片づけることを繰り返す、みたいなことが気になっているとしたら、
もったいなのは捨てるモノではなく、自分の過去、現在、未来にわたってまで取られてしまう自分の自信であり、時間であるということを認識しましょう。
私も本を読んだ後は、とても沢山のモノを捨てられたので、近藤麻理恵さんの本が「捨てる」ということの参考になりました。
片づけの本、プロの本を読んで、「捨てる」ということへの認識が変わりました。
その考え方を知ることができて良かったと思います。