『ふくしま式 『本当の国語力 が身につく問題集』 どうやって身につけるの?と思われがちな「論理的思考」が、出来るようになるテキスト。
2020年の大学入学試験から、大学受験の問題が変わり、
自分の頭で考える力。 「論理的思考力」の能力を問われるようになるそうです。
何かにつけ、「なぜ、こうなるのか?」という疑問を持ち、
原因を調べて、分析し、
「…だから、~なのではないか?」と、論理的に思考していく力。
問題解決能力が、試験でも問われるそうですが、
さて、そこまで求められる「思考力」ですが、ただの暗記、覚えればいい、というわけでもなく、
考える力なんて、どう身に着ければいいのだろう?
と、思われがちです。
その対策として、参考書コーナーには、パズルなど考える力を鍛えるものも並ぶわけですが、
入学選抜試験(入試)対策の国語、そして考える力、その両方が確実に身につく、とても明確な国語の本。
実は、論理的思考力は、「型」。
それを覚えることによって、誰でも身に着けることの出来るもの。
国語の答えも「センス」といった曖昧なものでなく、
明確な答えのあるクリアなものなのだそうです。
で、大人としても、この問題集はラク。
答えが明確で丸ツケにほとんど迷わない。
間違ったら、「答えを見て覚えるとよい」そうなので、
子供に教える時、勉強の仕方も明確です。
本屋さんの参考書コーナーにはほぼ置いてある鉄板本。
このシリーズ、他にも「書く力」、
「語彙力」
「必須常識」
などなどありますが、文章を書く力を、
明確に「型」を覚えていけばいい、というテキストは目からウロコ。
文章を書くことが苦手だった子供達にも、朗報だと思います。