教室により実力の差がある「公文」。 教室の選び方
子供が幼稚園の時、お友達と一緒に通うことになった公文
小学校3年生くらいまで足し算引き算かけ算割り算は大切。
それに、意外に公文のイメージではないかもしれませんが(算数のイメージが強い)、
公文の国語は、主語述語…などが分かるようになり、良かったです。
さて、その公文。
全国津々浦々、すべて同じプリントを使って勉強するのですが、
実は、教室の先生によって、その実力は様々。
子供の勉強がドンドン進み、最終教材(大学卒業レベルぐらい)まで進んで終わらせる子達が沢山いる教室もあれば、そうでないことも。
公文は、同じプリントを使って自主学習をさせます。
なのでともすると、どんな先生でもさほど変わりがないのではないかと思われるかもしれないのですが、これが大違い。
どんなに同じプリントでも、先生の力は大きいです。
我が家もいろいろお世話になった先生で、
最終教材までプリントを進ませる子が、常に何人もいて、
過去にも何十人と最終教材を終わらせている教室がありました。
優秀な先生は、どんどんランクを上げさせる。
子供の力を引き伸ばし、先生がどんどん上に引っ張り上げる。
この力がスゴい。
先生の中で、これは進ませていいところ、
ここはしっかり繰り返し勉強させて…、などと、ノウハウを知り尽くしているため、
どうすれば子供を伸ばすことができるのか、先生自身がよく分かっている感じ。
そんなカリスマ公文の先生がおられた地域は、そこにとくに優秀なお子さんが集まる地域、とか、
そういう感じではなく、
普通の子供たちを、優秀にしていく。
我が家も偶然そのカリスマ先生に教わることになり、
先生のスゴさを感じました。
さて、そんな先生の探し方。
公文に入ると、成績上位者の一覧表が配られます。
この教室の生徒は、幼稚園生なのに中学教材をしている、みたいな子供たちの
今している教材ランクと、通っている教室名が書いてあります。
この、教室名。
その教室から、何人もの優秀者の名前がでている。
という教室があるのですが、
その教室の先生が優秀な可能性が高いです。
公文に通わせようと思っていて、そういう教室が近くにあるなら、一度見学させていただくといいかもしれません。
我が家は、そうして探していったのではなく、たまたま行った教室が、
そのような優秀な教室だったのですが、
そのとき、一気にランクを伸ばし、二学年先まで進む感じでした。
実力も、着実について、
みるからに「頭の良さそうな子供のプリント」になっていました。
(字の大きさ、プリントに向かう時の姿勢、というような「作法」を一番最初に教わるため。)
通っている教室を変更するのはちょっと勇気がいりますが、
公文に通っているお友達がいれば、公文で配られる一覧表を見せてもらったり、
一度見学に行き、その時に教室に張り出されていたりする、
二学年先まで進んでいる子の人数や、最終教材到達者がいれば、そのような張り出しを見たり、
教室や先生の雰囲気や生徒の子供たちの様子などを参考にされてみるといいと思います。
私も先に公文の教室に見学に行ったのですが、
見学した時点で、「ぜひ、この先生にお任せしよう!」とすぐに思える雰囲気を感じました。