子供の健康。成長に大切なのは「睡眠」、そして栄養的には「タンパク質」。 管理栄養士さんに個別相談。
子供の健康。 成長に必要な栄養を、管理栄養士さんに個別相談してみました。
管理栄養士さんによると、子供の体を、大きく成長をさせてあげたいと思った時に大切なのは、「睡眠」。
成長を促すホルモンが夜10時から3時ごろまででているそうで、とにかくその時間帯、ぐっすり眠れていること。
8時間以上は睡眠がとれていることだそうです。
また外で遊ばせることも大切。
紫外線の影響もあり避けたい気もする日差しですが、
太陽を浴びなければ作れないビタミンDなどの栄養素もあり、
やはり子供の心と体の健康には、外でしっかり遊ばせること。
遊ばせて、しっかり寝かせる、
ここらへんは昔から言われてきた子育てですが、そういう基本的なことが大切なんだと管理栄養士さんからお聞きました。
え? 管理栄養士さんなのに、栄養の話じゃないんだ。
というところからスタートしたお話ですが、
食の「栄養」を考えるより、もっと基本的なことから。
人の健康を考えるのに、大切なことを教えていただきました。
また、栄養的には、我が家の場合「タンパク質」をしっかりとること。
とくにお勧めなのが「牛肉」。
血や肉、人間の体をつくるのに「タンパク質」が要るという話はよく聞きますが、
食品としては、「国産の牛肉」が管理栄養士さん一番のお勧めでした。
お値段的にお高そうですが、
国産じゃない場合は、今はオーストラリア産が良いそうで、
脂身はとりすぎないようにしたほうがいいそうです。
ただもちろん牛肉じゃなくてもタンパク質は取れるので、鶏肉ならムネやササミ。
皮や脂身ははずして。
豚肉では国産のロース肉がよく、これも脂身はなるべく切り落とす。
偏った食生活にせず、魚と肉を毎日両方食べさせること。
魚は、サバ、イワシ、サンマなどの青魚を中心にいただく、
青魚以外でも、マダイ、鮭、ブリなどもいいそうです。
これらのタンパク質で、血を造ります。
そして、その血を造るだけでなく、流す役目をするのが「野菜」。
タンパク質だけで栄養を取らず、タンパク質を取った時は必ず野菜をとって作った血を流すことが大切だそうです。
毎日、両手を合わせてボールを作ったぐらいの量の野菜をタップリとることが大切で、
タンパク質と同時に、必ず食べるべきなのが野菜とのこと。
また、大豆製品も大切で、とくにお勧めなのが高野豆腐。
高野豆腐は、カルシウムなどもとれる優良食品。
また卵黄も、アミノ酸が入っていてとても良い食品だそうです。
他にも果物などバランスよく取るようにアドバイスいただきました。
いや~、一気にリッチになりそう、我が家の食卓。(笑)
今のところ、「国産の牛肉」は、なかなか出ない予感ですが、(笑)
健康には栄養が大切。
タンパク質や野菜、大豆、卵黄、などと意識するだけで、
豊かで幸せな食卓にできそうです。
以前、家計の勉強をしているとき、上手に節約する技を教わったりしましたが、
その時にも、必要な栄養はとる、という考え方で、
「食費」に関しては節約しすぎない、
きちんと食べるものを食べて…という感じで、
逆に、食費にはこれぐらいはかかる、というような
大切な「食」のお金は削りすぎない考え方を教えていただいたことを思い出しました。
成績の良い大学生の多くが親に言われたことの「ない」言葉として有名なのが、「勉強しなさい」。
かわりによく言われたのが、「早く寝なさい」だと聞いたことがあります。
睡眠と栄養にお母さんが気を付けて、健康に育ってくれたら、
それだけでも幸せに暮らせる気がする。
個別で受けた先生のアドバイスで、皆さま全般に当てはまるという話ではないのですが、
わが家にいただいた栄養のお話を活かせるように、実践していきたいと思います。