記憶力改善! 「たけしの本当は怖い家庭の医学」 物忘れ、認知症予防にきく4食材。
平成28年5月10日 テレビ「たけしの本当は怖い家庭の医学」で、認知症予防にきく4食材を放送していました。
いや~、これが衝撃的、
まず、出演されていたのは、「85歳の女性 A子さん」。
認知力年齢テストでは、実年齢よりも13歳も若い72歳をマーク。
記憶力はバツグンで、
スケジュール帳などに書かなくても頭の中に入っており、何もメモも見ずに来週の予定がスラスラ言える。
また、スーパーに入る直前に15品を伝えて、それを暗記してもらい、買ってきてもらう検証では、
13品をクリア。
(85歳、十分すごいのですが、全問正解出なかったことにご本人てきには納得できない感じ。)
ご自身も記憶力に自信をもっていらっしゃるようで、認知症とは無縁と自覚しているような笑顔がお顔から伝わり、なんというか、自信に満ちて輝いていました。
そして、もうおひと方。
こちらは認知症をご自分でも心配なさっている「72歳の女性 B子さん」で、
料理は出来合いや外食が多く、記憶力年齢テストでは実年齢より12歳上の84歳。
買い物をしても必要なものを買い忘れたり、物忘れを気にされているとのこと。
国立長寿医療研究センターの遠藤英俊先生によると、
稲田さんのように、認知症になっていない方々が食べているものを研究したところ、
認知症予防の4つの食材を発見。
これが、「大豆、牛乳、野菜、海藻」。
さらにA子さんは、毎日のように家計簿をつけ、そこでソロバンを使用しているのが、認知症予防に役立っているのではないかと推測されました。
そこで今回は、認知症を心配されているB子さんが、
認知症とは無縁と思われる記憶力を持つ稲田さんの食生活を参考に、
認知症予防に効果があるとされる、「大豆(豆腐なら半丁以上)、乳製品(牛乳ならコップ一杯弱以上)、野菜、海藻」を毎日摂ってもらい、家計簿つけをソロバンでしてもらって、
10日間過ごしてもらうことで、
食事による、認知症改善の効果を実証するという企画で放送していたのですが、
ほぼ出来合いや外食という食生活だった岩瀬さんが、料理を手作りして、4つの食材を摂るようにし、毎日ソロバンを続けたところ、
なんと始めて9日後には、
記憶力がアップ。
買い物も無駄買いがなくなり、買いたかった食材を忘れずに5品きっちり買うことをクリア。
そしてなんといっても、その表情の輝きは、
認知症ぎみで、記憶があいまいだったと言っていた、初日と違い、
しっかりとして、輝き、笑顔が出ている。
まあなんというか、イキイキしている、という感じなのですが、
人って食べ物で、こんなに変わるんだなと思いました。
10日目にB子さんの認知力認定テストをしたところ、
初日の84歳から3歳若返って81歳になっていました。
たった10日間でこの効果。
物忘れが気になり、自信を失いかけたら、まず、この4食材を毎日摂ることを心がけてみるといいかも。
そして、家計簿をソロバンでつけてみる。
子供の記憶力も、食事でフォローできるかも、と思ったのと、
一度、物忘れの症状が出ても、改善する、というのは、とても嬉しい情報だと思いました。