何でも、「すぐに着手する」が、時短の基本。
要領よく作業するコツや、こうすれば短い時間できる、など、
家事の時間短縮(時短)は、雑誌などでもよく取り上げられます。
読んでいると、一つの作業で複数の作業に応用したり、
(肉じゃがアレンジレシピ、とか。)
驚きのテクニックで作業自体を早く終わらせたりする。
ただ、本当に要領よく、作業の時間を短縮してすることを早くしてしまい、
しなければならない作業を考える時間から、なるべく早く解放されたい、と思ったら、
時間短縮の基本は、「素早く着手」すること。
気になっているけど、まだしていない、という状態を避けるように、
とりあえず、「始めてしまう」のがいいようです。
(いつもより、2時間前に始める、とか。
早く始めて早く終わると、この「終わっている」という状態がとてもラクだと思います。)
着手できるのになかなか始めない、
しなければならない、出来る作業を先延ばしにしてしまうことが一番、
「作業のことを考える時間」を引き伸ばし、
(あれしなくちゃ、と思っている心の負担が大きい)
ストレスを抱えたり、時間短縮にならないことかもしれません。
これ、最初は、
早く着手しているのに、いつもと同じ時間に終わる、というような、
信じられないことが起こったりするのですが、(笑)
何でも小さなことの積み重ね。
物を捨てて、整理しやすい量まで物を減らし、
どこに片づけるか決めて、そこに入れる場所(仕切り)をつくり、
何でも、仕事があると思ったら時間を早めて「着手する」
…、
と色々なことを少しずつ積み重ねていくと、
ある日、ものスゴく、早くキレイに片づく家になる。
全然片づかなかった自分の片づけが、
片づけってこんなにラクだったんだ、と思うほど、ラクラク片付いて、なかなか散らからない、
という家になります。
意外と人って諦めなければできるようになったりするので、
今出来ない方も、やろうと思っていればいつかできるようになると信じて諦めないのがいいと思います。