始めは超カンタンな家計簿のつけ方。 家計簿を、興味を持ってから徐々につけ進める
家計簿はまず、一か月の収入と支出額を把握するところから始めます。
え~、これは本当にそれぞれのやり方なのですが、
つけ始めて止めて、つけて、止めて、
つけて、やっぱり続かない…。
を繰り返す場合、できるところを探るのもいいかも。
そもそも、なぜ続かないか? というと、
面倒くさい。
そして、なぜつけるのかということ自体が、実感として意味不明。
(たしかに頭では、つけたらより効率的なお金の使い方が出来て安心だと思うのですが、
「家計簿をつけて節約できた」ということが実感として体験できていないので、それほど情熱的になれない。)
というところなのではないかと思います。
(続くわけがない。(笑))
そこでまず、一か月の「収入」と「支出」の額を把握します。
引き落としのある通帳で一か月の引き落とし額を把握。
それに、例えば20万円現金で用意し、その中から一か月間使って、残った残額から、
一か月間に使った現金の支出額を把握します。
銀行の引き落としには、追求すると先月使った分が今月引き落とされる…、などの微妙なズレがありますが、
ここを気にしないで、処理。
(気にすると、面倒くさくなるので。(笑))
『 今月使った現金額 + 今月引き落とされた金額 』
で今月の支出額を把握し、書いておきます。
あとは、その月に入ったお給料など、収入額を把握して書いておく。
(その時、その月とくに大きく使ったもの、分かっているものがあれば、何に使ったか書いておくと便利。)
それを毎月出して差し引きし、黒字で自分が満足できるなら、それでいいと思います。
問題があると感じたり、もう少し節約したい、と思った時点で、
一番使っていそうなものは何か、とか、大きく使った金額は何か、などを把握していく。
問題が起こる前に家計簿をつけ続けるという、転ばぬ先の杖って意外に出せないものかもしれません。