お布団を洗って、アトピー快癒。
私はアトピー性皮膚炎があり、脱ステロイドをしました。
そしてアトピーはとてもよくなり、皮膚もキレイになったのですが、
汗をかくと痒い、という状態は多少残っていて、やっとそれを卒業することができました。
そのきっかけになったのが、「洗える布団を洗ったこと」。
私のアトピーが良くなった方法ですが、
週2回ぐらい布団を洗っていたら、
時間をかけて、汗をかいても痒くない状態になりました。
参考にしたのは『アレルギーっ子の生活百科―環境汚染からみたアレルギーとのつきあい方 』という本。
布団や寝具にダニやカビが多く、洗うと良いとか、
花粉対策はこうすると良い、など、詳しく載っているまさにアレルギーっ子の生活百科。
生活の仕方が詳しく書いてあります。
角田和彦先生は、宮城県でアレルギーの治療にあたられる医師で、
アレルギーの起こる原因や、生活の方法などを詳しく研究されていらっしゃるようです。
(アトピーの治療法は、お掃除などをマメにしてアレルギーの原因となるものを遠ざけ、ステロイドは使う方針のようです。)
角田先生のページにこの本の内容が少し載っていました。
私は「ドクターヌーブⅡ」という洗える布団を使っているのですが、
(ダニはとおす木綿生地ですが、オーガニックコットン使用だそうです。)
とにかく、お布団はアトピーの原因となるダニやカビの宝庫となるので、マメに洗う。
洗えないお布団の場合は、毎日ふとんの表裏に掃除機をかけるのがいいそうです。
ちなみに私は羽毛布団も痒くなるので避けていました。
(アトピー快癒した現在は大丈夫。)
(一週間ぐらい続けて掃除機をかけると、ダニが卵からかえる周期分掃除機がかかさった形になりダニが減少する効果がある、というような文章を何かで見ました。
洗うと、ダニやカビが一度チャラになった状態になりいい、ということです。)
毎日ふとんの表裏に掃除機をかけるのが大変で、
私は洗う派。
(これ、アトピーで痒い時には、マメに洗うことがお勧め。 洗える布団を買ったのに、しばらく洗わず、アトピーも改善しない、という当たり前な状態な時期もけっこうありました。)
しょっちゅう洗っていたので、布団カバーに毎回入れるのも面倒になり、
布団に直接シーツをかけて眠る、という感じ。
家の洗濯機で洗えるタイプが手軽ですぐに洗え、
ちいさな子供のいる家庭で布団を洗いたくなった時もストレス知らず。良かったです。
一度洗って劇的に変化ではないかもしれませんが、
週2回ぐらいペースで洗い続けると、アトピーが少しずつ良くなってきて、
ひどい痒みが改善、キレイになり、
ゆっくり汗が出てもかゆくない状態になっていき、
今は、布団、なかなか洗わなくなりました。
(かゆくないとサボる。(笑))
(ダメですが。(笑))
敷布、タオルケットなどの寝具にもダニカビはつくので、毎日一枚ずつ洗っていく感じ。
ただし、部屋干しは家の中に湿気があると、家がカビやすくなり、アトピーの原因になるので、
注意が必要です。
「洗える布団」で検索するといろいろな商品がありました。
アレルギー体質の方は羽毛布団は避けると痒くなりにくいと思います。