家事上級者さんは、「時間のない」はずの人。 家事の要領は「仕事は忙しい人に頼め」(今、しておこうと思うこと)。
「仕事は忙しい人に頼め」、と言われます。
仕事をヒマな人に頼むより、忙しい人に頼んだ方が、早く確実にしてくれる。
ということだと思います。
で、コレ、すごく分かる気がする。
忙しい人は、自分に忙しい自覚があり、
「今しておかないと」、と思ってすぐしてくれる。
後になると忘れたり、さらに忙しくなる予定満載で、できなくなるかもしれない、
という気もちが強い。
こなすには、「今」しかない、
または、今しないと後では大変、
と思って、出来る時にしてくれる。
なので、「忙しい人ほど仕事が早い」という、よく言われる言葉どおりになります。
さて、自分で仕事をするときも、毎日を過ごすときも、
早くラクに、そして自信をもった人生を送りたかったら、
きっとこれがコツです。
自分には(後からは)時間がない。
そういつも思うこと。
今、または、なるべく早い時期に、
なんとかその仕事を入れて、出来るように組み立てる。
また、一か月後、仕事で全ての時間が惜しくなるぐらい忙しくなる、
と仮定して、今の時間を過ごす。
今後が忙しくなると仮定した場合は、
今出来ることはしておこうと思いますし、
物がすぐ出てくるように整理整頓をきちんとしておこうと思う。
家事上級者さんは、なぜかたいてい「時間のない」はずの人。
日々、「仕事は忙しい人に頼め」、を思い出して、
出来る家事を前倒しでしておくのが、
家事の効率的にも、忘れないうちにできる正確さも、
「もうこれは出来ている」と思いながら日々を過ごす心の負担的にも、
一番いい方法なのではないかと思います。