『成功力』 斎藤一人著。 誰にも遠慮しなくて良いんだ、と分かると、人は変わる。
もう誰にも遠慮しなくて良い、と気づいたときから人は変わる。
よく小さい子とゲームをしたとき、ワザと負けて、勝たせてあげたりする。
こういうことを、大人になっても、人はたまに、無意識で誰かにする。
結婚式で、花嫁さんとかぶる、白い衣装を着ないのは、常識。
花嫁さんより目立つような、派手すぎる衣装も抑える。
でも、これは結婚式では良くても、普段はしてはいけないそうです。
モテすぎて、いろいろなトラブルを起こした経験をもつ男性が、
ワザと多くの女性に素っ気ない態度を取るようになったり、自分の魅力を消すように冷たく振る舞い出すということはよくありますが、
そういうことはせず、自分の魅力は、思いっきり出して生きていくのがいいと、
納税額日本一、大成功者の商人 斎藤一人さんがおっしゃっていました。
そう考えてみると、私は何かと、負けてあげる派だったな、と思います。
私が控えめにして、相手を立てておけば、まるくおさまり、相手の気分を害さなくて済む。
みたいな感じで、
服装でも何でも控えめ。 何かと自分の実力や魅力を思いっきり出すことに、抵抗を感じていたように思います。
私のほうが、「出来なければ」、相手の人も安心して、丸く収まる気がしていました。
でも、これ、本当に良くないそうで。
本を読んで、
気がつけば、私もよい歳。
今まで私は、もう充分に逃げたな、と。
充分に戦わなかったし、充分に負けてあげた。
これから私はやりたいように過ごそうと思いました。
誰かが私をダメだと言っても、
そうではない、と言い切る。
そう思ったら、どうすればいいのか、はっきりと見えるようになる気がします。
相手に会うときの格好も、家事も、一瞬でガラリと変化する。
人は本気でやろうと思ったときにだけ変わる。
誰にも遠慮はいらない。
自分の魅力を出しきり増やすことに専念し、やりたいことを好きなだけして、
人の幸せを願う。
そういう人生を、もっともっと楽しもう。
「成功力」 斎藤一人著 は、
そう思わせてくれた本。
本を読めば、人は変われると思いました。