片づけ、掃除は、パーツに分けて考える
家の中をキレイに美しくして過ごしたい。
片づいた部屋に住みたいと思いつつ、現実に出来ない方には、
家全体をフワッととらえ、「やらなければならないこと」のオンパレードを考えている方が多いかもしれません。
全体的に片づけて、全体的に掃除をして…。
でももし、これって大変、と思ったら、
「パーツ」ごとに区切って考えてみるのがいいかもしれません。
片づけたいのは「台所」、その「台の上」を完ぺきに片づける。
とか。
「居間」の「机の上」を完ぺきに片づける。
など、
で、
「片づけをしてから掃除をしようと思っているけど、なかなか完璧な片づけができないから、掃除が出来ない」、などと思っている方は、
(意外によくいる。(笑))
床が片づいた(置いてあるものを拾ったぐらいでもオッケー)時点で、掃除を始めます。
これ、家全体が片づいてから掃除、
床が完璧に片づいてから掃除、などと考えると、
なかなか、掃除ができません。(笑)
体にも、心にも悪いので、どんどん先に進めて掃除します。
意外と人って「遅れている」と思うだけで、やる気がなくなるもの。
逆に言えば、「進んでいる」と実感すると、やる気がでます。
まず上の方からモップや乾拭きでホコリを取り、床はルンバにおまかせスイッチポン。
ダスキンを使っていれば、取り替え日にキレイになったダスキンモップで壁一面をサーッとかけます。
(壁に引っかかったホコリが取れてキレイになります。)
その後、台の上や気が付いたところを水拭きをする。
(これでピカピカ完璧風。(笑))
この手順で片づけと掃除が素早くカンタンに終わります。
(範囲が狭いから。)
家の中全体の掃除、ととらえるのではなく、パーツパーツで分けて、現実にできる量にする。
で、滞らず、どんどんキレイな家に向かって進んでいく。
階段や廊下が片づいている方は多いので、ある程度のパーツができると、
キレイになるエリアがあっという間に広がっていき、
気が付くと家の半分以上の掃除が出来ている、
みたいな状態に。
出来ないものを始めるのは億劫ですが、
「ここまでやっている」、「進んでいる」と思うものは、どんどん進めたくなるもの。
キレイな家への力強いステップになります。
まず、パーツパーツで考えて自分のしやすい範囲から、
小さな空間でも、徹底的にキレイにすることを覚えると、その範囲が広がっていくように思います。