片づけのタイミング。 その場を離れる時、作業が終わった時。
幼稚園生の頃、遊び時間の後に必ず放送される音楽がありました。
その曲がかかりだすと、園児たちは「お片づけ」を始める。
片づけたら教室に入って自分の席へ。
曲が終わるまでには片づけ、着席、全て終了。
これを毎日続けているうち、
パブロフの犬のように、曲がかかると自然にお片づけしてしまう、という状態に。(笑)
幼稚園を卒園しても、お道具を出し、時間がきたら、
お片づけして席に戻る。
これが出来ていたら、そもそも普段の生活で「片づけ」という時間をあえてとるまでもなく、
常にお家はキレイなはず。
片づけのタイミングは、都度しまう。
何か一つが終わったら片づけます。
「その場を離れる時、作業が終わった時」、そのことに気づくこと。
実は、作業が終わった時に、作業が終わったことに「気づかない」。
「また後で続きをしよう」と思って出しっぱなしになってしまう、
ということが、片づけ下手さんの特徴かも。
また後で続きをするとしても、いったん作業は終了しています。
このタイミングで片づけます。
片づいている家は、そもそもほとんど散らからない。
必要があって出した道具も、終わったらすぐに片づけられ、
「散らかっている(道具が出ている)とき」、イコール、「その作業をしているとき」。
幼稚園で遊び時間、終わりにかかった曲、
(今でも曲を覚えていますが、私の時は楽しげな木琴ぽい音の曲でした。(笑))
あったな~と思い出して頭の中でならし、そのタイミングで片づけるように生活してみると、以前より散らからなくなるかもしれません。