家事や仕事、あれもこれも、もっと上手くなりたい! と思ったら。
いろいろな家事をもっと上達させたいと思って、
片づけ、だけでなく、掃除、料理、栄養の勉強、時間の使い方…。
とにかく「したい」ということだけで、頭の中が忙しくなっている状態。
何も「していない」のに、あれもこれもしなきゃという「思い」だけで頭がいっぱいになり、
で、肝心のしなければいけないことを忘れる。(笑)
(覚えていられない。)
主婦にありがちですが、
こういう時、「心の整理は物の整理から」。
まず忘れて良いことを忘れ、するべき事がしっかり頭に残り、
「今」に集中して、思考をクリアにする。
それにはまず、「片づけ」だと思います。
(記事。 『人生を変えるかも知れない一冊。 「スーパー主婦の直伝スゴ技!」』)
この本に登場する片づけのスーパー主婦。 井田典子さんは、
(不要な物があったり、散らかっていたりして)「目が忙しいと、頭が忙しくなる、頭が忙しいと、時間が無駄になる。」
とおっしゃっていました。
多くの「今使わない物」の中から、
一つの「今使う物」を取り出すのは、頭を使い、疲れる作業。
それを当たり前のように繰り返している日常は、心も体力も無駄に使ってしまいます。
まず、楽になる、気持ちよく過ごせる家、
心も頭もスッキリする家、を目指します。
また同じくこの本で、スーパー主婦の山﨑美津江さんは、
「家の整理は心の整理」。
「家は住む人の心を如実に繁栄する」ので、家に入っただけで、
「この家はお子さんが引きこもっている」とか、「ご主人がまっすぐ帰らないことが多い」などお分かりになるそうです。
つまり、逆を言うと、行き届いた素敵な家にすることで、
長くきちんと家族を幸せに出来る生活を送ることに繋がるのかもしれません。
本物の片づけ。
結局、片づけってこういうこと、ということを実感すれば、
その快適さに、きっとリバウンドはおこらない。
そう確信させてくれるような本です。
主婦なら、家の中心でもあるキッチンから始めると良いようです。