いつも片づいた家、を保てなかった理由。 散らからない家の作り方。 今、目の前にあるものに注目する。
余計なものが一つ部屋に出ていても、
ああ、後で。 と無視する。
(後でできると思っている。)
気になってる心を無視して、
とりあえず、いいか、と、見て見ぬふりをして流してしまう。
こうして流しているうちに、本当に、気が付かなくなります。
分かっていてもスルーすることに慣れてしまい、
散らかっていても気にならなくなってしまう、というか。
で、これで全くストレスを感じなければいいかもしれないのですが、
やっぱり人間、キレイな家の方が好き。
(多分、本能的に、キレイな家の方が好きな人が多い。)
「いつも片づいた家」が理想で、
いつもキレイな家で、
誰か来たら心から、
「どうぞ入って」、と言い、
心の中で、散らかっているから恥ずかしい、など思わなくて済む。
そんな家にいつもしていたい。
と、思うだけは、思う、というかたが多い。(笑)
そういうときは、
先日『朝の貴重な時間は、朝家事に取られず、使いたいことに使う。』 という記事を書いたのですが、
毎朝、8時半までには洗濯、片づけ、掃除など一通りの家事を終わらせる、
という目標が、なかなか続かない方も、
朝家事はしない、と、決めたら、
できるようになるかもしれません。
(片づいていれば、洗濯機を回して、ルンバのボタンを押せば多くが終了。 あとは、したいところだけすればいい。)
結局、家は、モノを出したときに、それを、「いつ片づけるか」、
というタイミングを逃すことで散らかっていきます。
これには、
「誰かがやってくれる」(片づけてくれる)、とか、
「後でやろう」、という気持ちが大きい。
自分以外の誰も片づけてくれないし、後で片づける時間はない。
そうすっぱり思ってしまうと、部屋はそもそも「散らからない」。
散らからなければ、片づける必要もない、
という感じ。
朝片づけられないから、夜片づける。
でも、夜は疲れて片づけないから、今片づけておく。
そう思うことが増え、気が付けば、いつもキレイに片づき、
散らからない家。
常に、気が付いたときに、目についた片づけられるモノ、
所定の場所に戻っていないモノを、
所定の場所に戻す。
最初は、そういうモノたちが沢山あって大変な家も、
徐々に片づいていく。
(出したものをすぐしまうようになると、もう散らからない。)
どんどんキレイに片づきます。
以前にテレビで見た散らかり部屋に住む女性。
次に取材された時は、以前よりずっと片づいたお部屋になっていました。
彼氏ができて、「床に物を置かないようにした」ら、前ほど散らからなくなったそうです。
片づけるより、散らかさない。
出したものは、すぐ元に戻す。
これをしていくと、自然にいつも片づいた家を保てるようになっていくと思います。