散らかり部屋の卒業は、「とりあえずそこに置く」を止める。
散らかり部屋の原因の一つは、「とりあえずそこに置く」を繰り返すこと。
出して、しまわない、もありますが、その物に対する用事が終わっても、所定の場所に戻らないまま、時間が過ぎます。
置きたい気持ちはすご~く分かりますが、
その系統のモノがある場所、所定の場所に置きましょう。
書類や洗濯ものなど、「つい、そこらへんに置いてしまう」、
片づけるべき引き出し、あと2 , 3メートルの距離がたどり着けなかったりする時がある。
そこらへん、という大変中途半端な場所に物が着地します。(笑)
これ、ほぼ習慣です。
一回一回は何気ない動作ですが、
繰り返すことで溜まっていき、散らかり部屋の完成。
溜めた分だけ、片づけが大変になります。
この原因は、所定の場所が決まっていない、所定の場所にスペースがない、
所定の場所に行くのが大変(面倒)だから。
ということが多いです。
その場合は、所定の場所決め(場所を仕切って明確にする)をしたり、持ちすぎているモノを捨てて、所定の場所と、スペースを確保するようにすると、解決が早いと思います。
しまうべき場所に、スペースがなく、仕方なく外にでてならんでいる。
という感じかもしれません。
「とりあえずそこに置く」は、積み重なった書類の山になったり、
本が積み重なったり、服がクローゼットにしまわれない、
などで自覚します。
山を崩して片づけていくのもいいですが、量が増えると時間がかかります。
手に持ったものを、どこに置くか。
そこに意識を集中して、暮らしてみると片づけしやすくキレイになってくると思います。