斎藤一人先生の本、「人とお金」読んでみました。
人は、他の人や子供の幸せを願ったりするのに、
自分を幸せにすることを時々忘れたりすることがあるようです。
これ、いい人ほど陥りやすい。
斎藤一人さんは、そのことを本に書かれています。
人は威張ってはいけませんが、「ナメられてもいけない」ということを知らない「いい人」が多いようで、ナメられずに幸せになる方法が書かれていました。
「えばっちゃいけない、ナメられちゃいけない」。
何度も言うと良い魔法の呪文?もあります。
人は、「人間関係」と「お金」のことが分かれば、たいてい幸せになれるそうです。
普通に考えても、やはり、いい人ほど幸せになって欲しい。
人を大切にするように、自分を大切にするのが良いのかも知れません。
さて、もしかしたら私達は、放っておくと自分が嫌われているような、阻害されているような、いいようのない不安感の中にさらされやすい、という本能を持っているのかもしれない、と思う今日この頃ですが、
(年の功か? 最近、そんなことを考える(笑))
その不幸へまっしぐらな考え方を、幸せに方向転換させ、
幸せに生きるという意思を決めること、
幸せになろう、と思うこと、
以前、不幸になるのに努力はいらないけど、幸せになるには努力(意思の力)が必要、というような話を斎藤一人さんのCDで聞いた気がします。
たとえ心の中でどんなに暗いことを考えても、自信が無くても、動揺していても、
それを表に出さず堂々としている、
自分は幸せになる、と信じて生きる、
そういうことも必要かも知れません。
何か上手くいかない、幸せになる方法はないかな? と思う「いい人」に、良い一冊だと思います。