「斎藤一人 誰でも成功できる 押し出しの法則」 みっちゃん先生著 いつも負けている人が勝つ人になる方法。
人は勝つために生きているのかもしれません。
勝つと言えば、殴り合って勝つ、とか、人を下げ利用することで勝つ、とか、
どこか汚いイメージがあり、
負けてしまうタイプの私に勝つことなどできない、と思っている方も多いようです。
で、
これが行き過ぎ、人と争わない、みたいなところから、
勝ち負けを決めたり、人に勝とうとすることを、しない方が良い、という感じになり、
戦闘意欲、そもそも「勝とうとする気持ち」自体がそがれ、
とにかく勝とうとしない、目立たない、
自分が上に、と思わなければ皆がいい気持ちになり、平和が保たれていいのではないか、ぐらいの思いになる。
でも、それ、本当に楽しいですか?
それで、幸せにはなれませんよ。
という斎藤一人さんのお話です。
本当に「勝つ」とは、誰にも邪魔されずにできること。
人は、勝った時、うれしいと思うようにできていて、
そういうしっかり「勝った人(押し出しをした人)」に優しく声をかけられることで、他の人も幸せになるそうです。
自分も他人も幸せにするために必要なのは勝つこと、つまり、「押し出す」ことだ、ということを教えてくれる本。
さて、「押し出す」って何?
という感じですが、
「押し出し」とは、自分をグンと高くカッコよく見せ、自分よりうんと強い人に勝ちにいくこと。
実はこれをせずに成功することはなく、
これを知らずに幸せになれることも少ないそうです。
その詳しい方法が、この本に丁寧に書いてありました。
人は実は誰でも勝てる。
ただ、それを邪魔できる人が1人だけいて、
その唯一の人物が、「自分」。
どうしても勝ちたい、と思って汚い手をつかう人は、
勝てないと思いこませ、負けるように仕向ける。
という心理を使って勝とうとする。
(自信を奪って自分自身に勝たせないようにする。)
身だしなみを整える時は一人。
安いアクセサリーを買いに行く時も一人。
誰にも邪魔できません。
これで人を押し出すことができる。
幸せになるには、成功するには、
勝つ(押し出す)ことが必要だそうです。
「斎藤一人誰でも成功できる押し出しの法則(斎藤一人CD付) 」は、
他ではあまり聞けないそういう内容と方法を教えてくれる本。
納税額日本一の方が教える成功の方法を、お弟子さんが分かり易く書いた本でした。