2歳から年長まで、家庭学習システム「七田式はっぴぃタイム」。 使用所感。 2歳から6歳まではゴールデンエイジ。
就学前の子育て。 我が家は右脳開発、ビジュアルでとらえることで暗記に強くなったり、
能力を開発するという「七田式 はっぴぃタイム」をしていました。
考えた時期がちょっと人より遅かったこともあり、幼稚園ぐらいの年齢で七田式ハッピータイムを購入。
その我が家の使用所感、他のお宅に当てはまるかは全く不明ですが、
実際、これをしていない方にとっては、どんなものなのか、が気になるところ。
そもそも、はっぴぃタイムって何? はっぴぃタイムとは?
その使用所感を書いてみたいと思います。
子供は年齢的にも卒業し、もう残っていないので、私の記憶の範ちゅうですが概要で。
まず、七田式というのは、故 七田眞先生が開発した「右脳」開発だそうです。
人の脳は、右脳と左脳に分かれていて、
左脳は主に言葉や理解をつかさどる脳で、意識的な理屈の脳。
そして右脳は、画像や直感、イメージなどで、それによって創造したり記憶したり無意識レベルでもとらえることのできる脳。
(専門家ではないので、あくまで私のとらえたイメージ、受けた印象でとらえると。)
この右脳を鍛え、画像(ビジュアル)で物事をとらえるようになることができると、
例えば、その場面の画像自体が頭に残るので、
何がどこにあったかとか、その時の情景を記憶し、
左脳を使うより短時間で記憶し、かつ、長く明確に覚えていられたりすることがある。
数の概念でも、3とか5を文字の数字を使って理解するのではなく、
3を「●●●」、5を「●●●●●」と見せ、覚えさせることによって、
例えば6という数字は、この「●●●●●」と「●」の組み合わせだな、とか、
ビジュアルで把握するようになる。
今、ベストセラー本がでると、
引き続きその「図解」本がでて、図で分かり易くかかれたりする、というパターンが多いのですが、
つまり、物事や考えを、文字や文章で把握していくのではなく、ビジュアルでとらえられるようになることによって、いろいろなことが明確に頭の中で整理でき、左脳の言葉を使って普通?に考えて理屈で組み立てていくより、ショートカットで答えをだせる、みたいなことらしいです。
例えばランダムに書かれた「●」の集団を見て、
左脳派は、端から1234…と数えていく感じですが、
右脳派は、一瞬でビジュアル(画像)でとらえ、「●が116個ありました」みたいな、天才っぽいこともできてしまうかも。
みたいな感じ。
よく「そろばん」の上級者が、計算を暗算でこなせるようになりますが、
あれは、頭の中にソロバンをおき、そのビジュアルで計算できるようになる。
それが、右脳を使っている、ということだと思います。
その他に、幼児期のうちにドレミファソラシドを聞いて『絶対音感』を身につけさせたり、
「かえる」「アイスクリーム」「セーター」「パソコン」…みたいな関連性のないいろいろなものを記憶するときに、
ビジュアルを組み合わせて記憶できるようにさせ、
(かえる、の頭の上にアイスクリームがのっていて、そのカエルがセーターを着てパソコンをしている、みたいなイメージを頭の中で作ってみる、ような)
沢山のものを一度に覚えさせられるようにするための脳の使い方、
『暗記』の訓練などなどがDVDで幼児向きに作られている、
というような感じでした。
あとは、手遊び歌で動物の形を沢山作ったり、
歌に合わせて体を動かしたり、
いろいろあったのですが…、
忘れました。
(私自身は、左脳派。(笑))
多くの方が右脳のほんの一部しか使わず多くを眠らせているような状態で、
左脳を主に使って考えたりしているそうなので、
そう考えると、右脳を開発しなくても生きていけそうですが、
そんなにいいもので、小さいうちに開発できる、ならしてあげたいのが親心。
大人になってもできますが、さらに幼児期や小学生など子供にはとてもつきやすい能力、
などと言われると、
やっぱり買っちゃいました、はっぴぃタイム、みたいな感じでした。(笑)
ウチの場合、そんなに幼児教育に熱心に取り組んでいた、というほどでもなかったので、こんな感じ。
ちなみに、天才?子役女優でフィギアスケーター、才能ばりばり発揮中、という感じの「本田望結さん」(お姉さんはフィギアスケーターの本田真凛さん)も七田式をされていたそうです。
はっぴぃタイムは七田式の通信教育ですが、
七田式のお教室に通うと、本格的に学習できます。
真面目にすると、ああいうスゴイ感じになるのかも。(笑)
七田式のお教室はお値段も本格的ですが、比べると通信教育のはっぴぃタイムはリーズナブルで始めやすい感じです。
幼児期にしか伸ばせない能力があるなら、今出来ることをと、その時に考えて、一所懸命にしてあげられたのは良かったと思います。