『東大首席弁護士が教える 超速「7回読み」勉強法』 山口真由著。 ただ読むだけで、東大首席。 7回読みは、「誰でも出来ること」をいかに「するか」。
非凡と平凡の違いは、「誰でも出来ること」をいかに「するか」、ということかもしれません。
東大首席の勉強法は、
一冊、7回サラサラ読む。
1回読める人であれば、誰でも出来るはず?ですが、
現実には誰でも出来ることじゃない。
これを多くの本で7回読んでいる。
誰にでも出来るけど、なかなかできないことを、「する」。
そこに、圧倒的な努力の差と、それ以上の実力の差ができて、
これがきっと、「突きぬけた何か」につながるのかも。
山口真由さん(テレビでもご活躍されています。)
日本一学力の高い大学、東大。
そこの、首席と聞くと、つい、才能とか、生まれついて持っている特別な何かに注目してしまいがちですが、
実は、生まれついた非凡さだけでなくても、ある程度の突きぬけた存在にはなれる、
その方法が書かれています。
テレビで見たのですが、山口真由さんは、本当に速く「超速」であっという間に本を読まれます。
なので、比較的簡単?に7回も読めるという感じを受けました。
超速7回読み勉強法。
これをすると、
才能がありながら開花できない、という人は減り、
もしかして多くの普通の人が、非凡ぽい存在になれるのかも。
生まれついたものに非凡さがあっても、必ずしも突きぬけた人にはなれるとは限らず、
そこには努力が必要で、
才能的に平凡でも、そこに志と努力があれば、開花できる感じ。
非凡と思われるほど、でなくても、努力は決して無駄にならず、どこかで活きる。
その努力(勉強法)の具体的な一歩として、貴重な一冊になるかも。
取り替えようのない地頭を気にするより、努力をしてみる。
参考になる一冊だと思いました。