仕事の速い人のコツ。両手を使う。
以前、スーパーのレジで、とても早い男の方を見ました。
これが何というか、群を抜いた早さ。
早くて的確で、多分ご本人も自分のお仕事に自信を持っていらっしゃる。
この方、年齢は40~50歳代ぐらいの働き盛り、
パートさんという感じではなく、社員さんの雰囲気。
大きな有名スーパーの系列店舗だったので、
「今日は本社から来たとか?」
と、勝手に想像するぐらい、お客様対応も完璧なレジでした。
(すごく混んでいたので、見かねて手伝っているのかな、みたいな。)
(なんとなく、ちゃんと肩書きありそうな。(笑))
以来、その方にお会いすることもなく、その方以上に早いと思った方もないわけですが、
レジのパートさん。
慣れているレジの方、素晴らしいと思っていましたが、上には上があります。
レベルが違う感じでした。
で、
もちろんチェックしていた、その方の動き。
多分ポイントは、左手です。
普通右利きの人は、右手が主に動いて、左手は添えに回ることが多いのですが、
この人の左手は、もう一人分動いている、と感じさせる動き。
両手をフルに使って仕事をしているから、同時にこなせる仕事量が増え、早いんだな、
という感じはしました。
って、じゃ、できるか?
というと、私にはできていないわけですが、(笑)
どうすれば早くできるか、ということは理屈では分かりました。(笑)
これ、実際には練習が必要だと思いますが、
家事でもほかの仕事でも作業を早くしたいときには、
利き手のスピードを上げて、ほぼ一本で一生懸命作業するより、
まるで他人に助けてもらうように、
今、あまり活躍させていないほうの手を多く動かすようにしてみると、
もっと早く多くのことができるようになるかもしれないと思いました。