片づけがリバウンドしないのは「ラク」だから。 片づけでする主なことは2つだけ。まずはここをしてみる。
美味しい料理は、自然に箸が進みます。
勉強はなかなか着手できなくても、友達と遊びには、すぐ行ける。(笑)
人は、楽しい事や心地良い事は、自然にしてしまうものですが、
片づけの苦手さんにも、この変化が大切だと思います。
片づけは面倒くさいもの。
イヤだけど、だらしないと思われないためにするもの。
から、「ラクだから片づけておこう」と、感じるようにしたいところ。
あるべきところにモノがある快適さと安心感。
見回すといつも片づいている部屋にいる満足感と爽快感。
片づけのレベルが、
ドラクエの音楽がなるみたいに一つレベルアップする感じ。
もし、片づけるのが自分でなく、ハリーポッターに出てくるような屋敷しもべのドビーだったら…、
いつもキチンと片づけておくように命令して、
片付いていなれば怒りだす、という人が多いかもしれません。
「面倒な作業」はイヤですが、
キレイな部屋に住むのは好き。
キレイな所に住みたいのが、人の本能で、
部屋をキレイにしている他人を、高評価してしまうのが人。
他人から見られても一目置かれ、
自分もキレイな家に住める。
本当は多くの人が、そういう人になりたいと思っていて、
そうでなければ、それほど、片づけられない自分を気にすることもないと思います。
さて、先日の記事(『実はずぼらさんほど働き者。(強制的。) 片づけると、家事は「ラク」になります。』)にも書きましたが、
片づけは、「片づけ」という一作業を増やすことではなく、
モノが定位置にあり、
どこにあるか探す、という手間をカットする、
つまり、「多くの作業を減らす」行為。
片づけがある程度でき、この良いサイクルに入ると、
もう散らかしたくなくなり、
リバウンドなし。
多くの方が多くの片づけ本を出版していらっしゃいますが、
だいたい言っていることは同じで、
大きくは2つだけです。
まず1つめ、モノがしまいやすいように「物の量を減らす」(捨てる)。
(少なくても収納場所に対して7割ぐらいの物の量で精一杯。
この割合が低ければ低いほど、片づけ易くなる。
両手に持ちきれないほど持っているのに、さらに、持とうとする欲から解放されて、
「今までありがとう」という気持ちで感謝して捨てるといいそうです。
もうここは、「ほとんどの物を捨てる」ぐらいの気持ちで捨てるといいかもしれません。
(私の場合、「ほとんどの物を捨てる」ぐらいの気持ちでも、かなりな物が残りました。(笑))
(捨てたくないモノは、捨てなくてもいいですが、少なくても二度と使わないモノや、すぐ手に入るものは勢いよくいきましょう。)
それから2つめ。
引き出しなどに、モノの入れ物(仕切り)をいれて、モノのありか、指定席を明確にします。
仕切りは、牛乳パックなどで作るとサイズのぴったりしたものが作れてよいそうですが、
私のような横着者は、とにかく空き箱を利用。
片づけの基本は、まず、その2つを実行すること。
「捨てる」と、定位置に「仕切り」。
この二つだけで、モノは、かなり片づくと思います。