家計簿が続く理由。 まとめ書きが出来るようになったこと。
私は婦人之友社の家計簿をつけていますが、
家計簿が続く理由。
それは…、
まとめ書きが得意。
って、まとめて書かずに小まめに書くのが良いのですが、
たとえ1か月まるまるサボっても、まとめて書けるというワザを持つ。
(自慢にならない。(笑))
合わなくなった数字は…、
不明金で上げる、というワザを持つ。
(まったくもって、本当に自慢にならない!(笑))
これができれば、けっこう続きます。
(威張れないのに、堂々と書いてみる…。)
なるべく毎日のように書こうと思う家計簿ですが、
溜めてしまうこともあるわけです。
それが膨らんで、一か月書いていない! ということもあったりしましたが、
家計簿は、基本、現金の収支だけをどこかに記録しておけば大丈夫。
通帳の収支は記帳されますし、それをそのまま家計簿にうつせばいい。
現金に関しては、とにかくレシートを捨てない、ということと、
レシートの出なかったものについてだけ、他のレシートの裏にでもいいので、日付と金額と用途を書いておく。
書き忘れて現金と合わなくなった金額については、不明金であげ、とにかく家計簿を書き上げる。
この不明金が大きくでて、たとえ数千円がお財布の中と合わなかったりしても、
その数千円の用途が分からないだけで、
一年間の家計全体の流れを全て見失ってしまうことは本末転倒。
とても勿体ないと思います。
家計簿つけには最初戸惑いがあったり、時間がかかったりもしますが、
家計全体の把握をする、という大局を見失わない、と思うと、多少の不明金がでても目的は達せられます。
また、まとめて付ける家計簿も、最初の年こそ、三日間朝から晩まで家計簿つけて遅れを取り戻した、なんてことがありましたが、
段々早くなり、今ではお手のもの。
チャチャと空いた時間をつなぎ合わて書け、
(レシートを日付順に並べて、まとめてザッとつけていく感じ。)
溜めても、まとめてつけられる。
余裕で書けるという自信がある感じ。
(溜めて、書いて、を繰り返したからで、ぜんぜん自慢にならないのに、なぜか自慢げ。(笑))
不明金も最初は時間をかけて細かく分析して時間がかかっていましたが、
だんだん要領も覚えて、ザッザッと書けるようになる。
(会社の帳簿とかではなく、あくまで自分の把握のためのものなので、自分の分かるように書けばいい。)
とにかく一年、そして二年とつけていくと、
家計のだいたいの数字が自然と把握できるようになってきます。
そして、家計簿つけが楽しくなる感じです。
(あくまで個人差があるようですが、私は好きなほうだと思います。)
「記憶は曖昧、記録は正確」と、婦人之友社の家計簿にも書いてありましたが、
記録すれば、自分の一年間がハッキリ数字で見え、
感覚で把握するのとは違った一年間の世界(収支)が見える安心と楽しさがあると思います。
そういえば以前テレビで放送していた、マグロ漁。
成功している漁師さんの秘訣は、「記録」。
先々代から代々、親子3代にわたって、どのような天気の時、どこでどんなマグロが取れたかをずっと記録し続けていて、
それを元にマグロ漁をすることで、今もマグロが取れ続けていると聞いて、なるほど、と納得したことがありました。
そんな家計簿、私もいまはマメにつけていますが、
人には忙しくなったり、大変でつけられない、みたいなことがあります。
そのときに、全てやめてしまうのではなく、細々と?でも続けると、
将来の対策も立てられて、不安にならずに過ごせるデーターになり、とても良いと思います。