片づけられない人の、お片づけ。 発達障害さん、ADHDさんの家事ルール。 片づかない理由を考える。 「デイ・ドリーマー」に気づく。
毎日片づけをしたいと思っているのに、できない方。
それぞれに、「片づかない理由」があります。
その理由に気づいて、解決していくのが良いようです。
さて、今日はその一つ。
「デイ・ドリーマー」に気づく。
「デイ・ドリーマー」とは、昼間に空想の世界に浸ってしまいやすい特徴を持ったかたで、発達障害やADSDさんに多いそうです。
子供の頃、空想の中で自分がお姫様になったり、警察官になったり、ママごとのママになったり、と
空想したりしますが、
あの状態が、日常茶飯事のように生活の中に入ってくる。
(こう書くと、危ない感じのようですが(笑)、そうではなく、ちょっと赤毛のアンてきな空想をする創造力豊かな感じかもしれません。)
しょっちゅう頭の中で、何かを空想しているような状態で、「デイ・ドリーマー(昼間に夢を見る人)」と言われます。
この空想じたいは、しても問題ないことが多いようなのですが、
問題は、その空想の時間、手が止まったり、他のことを考える思考が止まったりすること。
何か作業をしていても、スッと、この空想が頭の中を占拠してしまうため、
作業がなかなか進まず、
片づけなら、片づけきれないで終わる。
料理なら、なかなか出来上がらない。
家事がおそい、というような状態。
(赤毛のアンてきに、こうだからこうしてみよう!と積極的に行動できるようにすればいいのかも。)
デイ・ドリーマーじゃなくても、考え事をしていたり、気を取られたりする瞬間に、
凡ミス発生、ということがありますが、
これが日常茶飯事。
でも、片づかない原因が分かったら、
その後の対策を、自分で考えることができます。
(自分はデイ・ドリーマーだと自覚して、作業が終わるまで、他のことをしないように意識できる。)
家事がおそく、なかなか片づかず、膨大な家事の仕事量に、
これ、終わる日がくるのだろうか? と、思ったら、
なぜ? 片づかないのか? と、思ったら、
自分が頭の中で何を考えているかに注目してみるといいと思います。