「片づけられない人」のお片づけのコツ。 「ゴミ集合!」の掛け声で始める、「カンタン早い、お片づけ」。
先日、片づけ出来ない人が、出来るようになるコツを書いた本の記事を書きました。
(コチラの記事。 『「片づけられない人」の、片付ける方法。 『仕事&生活の「困った! 」がなくなる マンガでわかる 私って、ADHD脳!?』 37のコツで、もう大丈夫! 司馬理英子医師 著』)
これを参考に、自分で「ゴミ集合!」という掛け声をかけてみたところ、
(本の内容とは少し違うのですが、私にはこの掛け声が合っていました)
片づけやすい!
なんというか、明確なんです。
片づけるための道が、一本真っ直ぐに見えてくる感じ。
お片づけ下手さんは、お片づけの要領が分かっていないから、片づけを苦手としていると思うのですが、
「ゴミ集合!」の一言で、それが明確になる。
(何をするのか? することは一つ! 「ゴミ集合!」みたいな。(笑))
もしそこに、紙くずなどの明確なゴミがあれば最初はそれを拾って、持っているゴミ袋にポイッと入れるわけですが、
スゴイのはここから。
紙ごみや、ペットボトルなど、明確なゴミを袋に入れていった後も、
「ゴミ集合!」と頭の中で思い続けると、
いろいろなものが、「ゴミ」に見えてくる。
普段なら取っておいて使わないような資料や、着なくなった服…、
賞味期限の切れた調味料…、
とにかく、思いつくものが多量にゴミ袋に吸収されていくうえ、
ゴミを捨てながら、ゴミ以外のものが定位置に戻って片づいていく。
ゴミを見つけるために、ゴミ以外のものが目障りになるため、
どんどんゴミ以外のものを定位置に戻して片づけていく感じ。
「なんか、いつもより早く片づけられるようになっていないか? 私。」
みたいな感じ。(笑)
片づけ下手さんの片づけ下手理由の一つ、
また、片づけがなかなか終わらない方の理由の一つは、
膨大な仕事量をこなせないから。
それはイコール、物が多すぎる、ということが多いのですが、
捨てていく、定位置に戻っていくことで、
この膨大な仕事量が、どんどん減っていく。
そして、することを一つに絞り、明確にすることで、
他のことに惑わされずに、片づけがどんどん「片づいた状態」まで最短距離で進むイメージ。
もし、お片づけが苦手なら、ゴミ袋を片手に、「ゴミ集合!」。
と思ってみるのも、いいかと思いました。