掃除機から、箒(ほうき)に変えるという選択肢。 フローリングに自然なツヤのでる「棕櫚(しゅろ)の箒」
今回は、「箒(ほうき)」。
実は今、掃除機を卒業して箒(ほうき)にされる方が、けっこういらっしゃるそうです。
スイッチポンのルンバもとても良いですが、
ルンバを止めて箒を使った方の体験を聞いてみると、こちらも良さそう。
昔ながらの箒もさすが、日本の伝統と感じたので、書いてみたいと思います。
メリットは、軽く、電気代ゼロ、音も静か。
細かい場所にも入り、気が付いたところをササッと掃けるその身軽さ。
日本の伝統のワザ、こだわりの手作り箒を使うと、目が細かくて掃けばルンバなみにキレイにホコリが取れ、油分を含んだ自然素材でホコリがたたず、掃くとに床に自然なツヤがでるのだそうです。
また、人気の「棕櫚(しゅろ)の箒」は一生の間に3本あれば足りる、と言われるほど耐久性があるものだそうです。
(棕櫚(しゅろ)の箒の耐久性は15~20年ほど。)
箒の世界には詳しくなかったのですが、
紀州の職人の方が作る、「棕櫚(しゅろ)の箒」というのがいいそうで、
私もそう言われると使ってみたくなり、さっそく購入。
(ミーハー。(笑))
たしかに目が細かくて、床にホコリが残りにくいのと、
棕櫚の箒じたいがホコリをキャッチする。
(毛先にホコリが引っかかる感じ)
という感じでした。
毛先に付いたホコリをチリトリで取るので一手間必要な感じですが、意外と簡単に取れ、ホコリが立たず、
紙を先に着けたワイパーのような替えの紙の取り外しなどを考えると、手間は少ないかも。
ルンバは一時間の電気使用量が1円と聞いていたのですが、
実際にルンバを止めて箒にされた方に、電気代が安くなったと聞いて、
そういうこともあるのかなと思いました。
電気代を除いても、備品代、バッテリー交換など、それなりに経費はかかるので、
コストや手間的にも、箒(ほうき)が手軽でエコ。
自由もきいて見直されているのも分かります。
朝一番舞い上がったホコリが床に落ちて、再び舞い上がらないうちに掃除をしたいと思っても、
掃除機だと音がでてしまい、家族がいると掛けられなかったり、細かいところに入り込めなかったりします。
そんな時も箒は手軽で便利かも。
ただ、ルンバには、自分が掛けなくても、ルンバが自動でお掃除してくれるという大きなメリットがあり、それぞれ一長一短ですが、
いろいろな選択肢や組み合わせの中から、
自分が一番身軽に、キレイに、清潔にできる家事にできればと思います。