友達になってもらえない、と感じたら、そもそも自分はその人と友達になりたかったのかな? と考える。
明るく可愛くしっかり者で、人との付き合いが上手。
もうずいぶん前で過去のことになりましたが、
そんな会社の同僚が田舎に入り、子供を小学校に入れて子育てを始めました。
人の輪に入れないタイプではないのに、同級生は全員で数人。小さいころから一緒。
という環境の中、お母さん方の輪にはなかなか入れてもらえなかったよう。
(子供は子供同士で仲良くでき、なじめたそうです。)
昔から付き合いがあり、もう完全にできてしまっている人の輪の中に入るのはなかなか大変ですが、
それが相手にとって今後も大きな変化がないと思われるような固定した人間関係があったりする場所など、
相手にも転勤などがあって新たな輪に入っていくときの気持ちが分かるとか、では無い場合、
(自分は安泰な位置にいると思っているとき)
仲間に入れたくないと思う人の気分しだい、ということもあるのかもしれません。
さてそんな風に誰かに、友達になってもらえない、と感じたら、
そもそも自分はその人と友達になりたかったのかな? と考えてみるのがいいかも。
その人の本質が悪い人でなかったとしても、人は時々そういう意地悪モードに入ったりする。
復讐をしないのが最高の復讐、などとよく言われますが、
しっぺ返しは必ずやってくるので、
(ずっといるはずだった友達がなぜか去ることになる、とか。
絶対安泰って、意外とないもの。)
その手のことにはまったく自分で携わらない方が、
その人はより可哀想な目にあってしまうと思う。
(自分で書いててなんですが、こわい。(笑))
(ただ、反抗的?態度を取ったりすると、また面倒くさいことになるので、(笑)
普通にしているのが無難かも。)
友達はいれば楽しいけれど、いなくても生きていける。
そして必ず、自分の味方の方を向いて生活すること。
そっぽを向いている人の方を、自分からわざわざ振り向かそうと見ることはありません。
(思うつぼ、かも)
もしあなたが、自分以外の誰かと仲良くなり、楽しそうにしだしたら、
今までそっぽを向いていたのに、急に寄ってきたりする。
人ってけっこう、そういうもの。
人の機嫌って、取ろうとしちゃだめなのだそうです。
人の機嫌を取るより、自分の機嫌を取る。
自分がなるべく不快にならないように、自分の気持ちが暗くなるような人には近づかない。
(無視するとかじゃなくて、普通に。)
友達って、いれば楽しいけど絶対じゃない。
むしろ余計な気を遣わない分、気楽かも。
人間関係が苦手で、人の気持ちが今イチ分からない、と感じている方も、
とにかく自分が不快にならないように、暗い気持ちにならないように、
自分の機嫌がいつも良いように、
自分の機嫌だけは取るように気を付けて、暮らしてみるのがいいかもしれません。